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コラム
Column
離婚・男女問題

離婚前の荷物の受け渡し

太田「以前は離婚成立後に立会いをやることが多かったんですが、最近は離婚前にやってますね。」
 
Lちゃん「離婚前に、というと、何らかの理由で必要な物も持たずに慌てて家から出なくちゃいけなかった場合ですかね。」
 
太田「事案によりいろんな事情があるわけですが、要約するとそういうことになるね。計画的に別居したのではない場合。」
 
Lちゃん「やっぱり弁護士を入れないと難しそうですか?」
 
太田「普通はね~。本人同士だと心情的にも難しいだろうし。例外的に問題なさそうなのは、保護命令出てる事案ね。DVをしていたほうの配偶者は2か月間家に近づけないわけだから。保護命令出てる事案は、依頼者の方であっても、基本的にご自身のみで荷物を引き上げてもらってます。」
 
Lちゃん「その場合、相手が家にいないですもんね。ところで、先生、荷物の受け渡しの際に、最近男性事務局員を連れて行っていますが・・・」
 
太田「荷物の受け渡しって割と揉めるんですよ。か弱い女性一人じゃ危険じゃないですか!」
 
Lちゃん「先生、心配しすぎです(笑)」
 
太田「でもね、昔一人で行ったら、当事者がキレ始めて怖かったから・・・」
 
Lちゃん「さすがに殴られたりはしないんでしょう?」
 
太田「何でも予防がだいじです! 殴られてからでは遅い!!」
 
Lちゃん「ずいぶん小心者ですね。」
 
太田「殴られる・殴れらないは別としても、男手があったほうがいいんですよ。荷物が大量だったら、私じゃ手伝えないし。ほんとに私、力がなくて。学生時代、大学図書館の入り口のドア(手動)を開けられなかったレベルです。後ろからやってきた友達にガッてドアを開けられて、『何してんの』って言われました。何してんの、じゃなくてドアを開けようとしてただけだよ! 開かなかったけど!!」
 
Lちゃん「日常生活に支障を来すような腕力のなさですね。それだったら他の人も連れて行ったほうがいいです。」
 
太田「あと、絶望的に方向音痴なんですよ。初めて行く裁判所なんか絶対に30分以上余裕をもって出かけます。じゃないと、裁判所に着かないおそれがある。」
 
Lちゃん「えっ、もしかして着かなかったことがあるんですか?」
 
太田「いや、最終的には絶対期日の時間までに到着するんですよ。スマホ使ってね。裁判所みたいな大きな建物でそれなんだから、個人のお宅なんか絶対見つけられない。」
 
Lちゃん「何だか不安になってきましたが、○○さん(事務局員)同伴だからいいのか。私も一回行きたいです!」
 
太田「Lちゃんも方向音痴だよね? 二人で迷ってどうする!」


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