離婚・男女問題
不貞慰謝料はだいたい減額できる。
Lちゃん「ネットを見てたら、大手債務整理系事務所が不貞慰謝料請求のバナーから不貞慰謝料減額のバナーに変えてました。」
太田「あー、あそこでしょう？ はじめ離婚事件やってたのに、なぜか今離婚は受任を中止して不貞慰謝料案件ばかりやってるじゃないですか。」
Lちゃん「リンデンにいると離婚もかなり需要があるのが分かるんですが…」
太田「離婚は大変だからね〜。調停とか時間かかるし。裁判までいくとトータルで１年以上かかる。ま、過払いと同じように効率良く売り上げを伸ばすことができる案件を探しているんだろうけど、そういう意味では離婚は効率が悪い。」
Lちゃん「効率の悪い離婚事件はリンデンへ是非♡」
太田「あははは！ 慰謝料の減額もリンデンへ是非！！」
Lちゃん「慰謝料というと、あんまり思ったほどには請求できないんですよね…」
太田「夫婦関係が破綻した事案でいうと、とりあえず300万で請求するけど、判決取ってもせいぜい200万くらいにしかならないことがほとんど。最近は裁判官も150万で和解を勧めてくる。だもんで、請求する側も金額だけ考えたら早いところで折り合いをつけた方がいいね。」
Lちゃん「請求される側から考えたら、弁護士から内容証明が届いても、書いてある金額をそのまま払う必要はないということですね！」
太田「その通り！ 請求額そのまま払う必要なんてありません。弁護士から内容証明が来たら、すぐに別の弁護士のところへ行ってください。多分下がる。うまくいけば一桁違う金額でまとまりますよ。」
Lちゃん「何百万が何十万に！」
太田「もちろん全部が全部ではありませんけどね。ただ、これだけは言える。はじめの請求額よりはだいたい下がります。」
Lちゃん「じゃあ弁護士費用を払ってもメリットはありそうですね。」
太田「そうそう。不貞慰謝料の減額こそ弁護士に依頼していただきたい事案です。直接相手や相手の弁護士とやりとりするストレスがなくなるだけでもメリットかと。」
Lちゃん「先生が電話をガチャ切りしたくなるようなうるさい弁護士もいますしね。」
太田「おっと、前から言ってるように、あれはガチャ切りじゃなくて事務所の電話回線が切れるんだ。勝手に。」
Lちゃん「リンデンへ依頼すると、あなたの代わりに先生が電話をガチャ切りしてくれるそうです。」
太田「ちーがーうー！ ま、うるさ型の弁護士が来たら、それはそれでうまく対処するので。」
Lちゃん「ガチャ切り、居留守、こちらから要件のあるときはFAX、ですね（笑）」
太田「向こうにとっておいしそうな話をするときはわざと電話。案外ホイホイ乗ってくれ…って手の内をこんなにバラしてどうする（笑）」
Lちゃん「先生、私が電話に出るときは居留守1回につき、カントリーマアム1個ですよ♡」