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コラム
Column
離婚・男女問題

ギョッとするタイトルの記事ですが…

*「妻を捨てよう」夫から切り出す「熟年離婚」増加の背景
https://dot.asahi.com/wa/2018041300006.html?page=4
 
 
<加藤さんのように、夫から妻に離婚を切り出すケースが増え、しかも、“他に女性がいる”ケースだけではなくなってきたという。裁判所の2015年度の司法統計によると、男性からの離婚原因1~3位は「性格が合わない」「精神的に虐待する」「家族親族と折り合いが悪い」。>
 
太田「反省した。私、旦那さんから離婚を切り出された女性の相談のとき、『外に女性がいるんじゃないですか?』って言ってたわー。」
 
Lちゃん「うーむ、私がケシカランと思ったのはこの部分です。」
 
 
<「妻にとって僕は、もはや人生のパートナーではなく、ただの“金づる”でしかないのだと実感しました」>
 
 
太田「だねー。旦那さんをATM扱いするのはダメだ。」
 
Lちゃん「えっ、先生おかしいですよ。経済面以外に結婚する理由がどこにあるんですか!」
 
太田「えー、みなさん、こういうLちゃんみたいな女性が将来離婚されます(笑)」
 
Lちゃん「旦那さんはお金を稼ぐ、一方、私は家の中にいてあげる。win-winですよね?」
 
太田「ちっともwin-winではない(笑)」
 
Lちゃん「別にブランド物で着飾って遊び歩くわけじゃないんです。私が満足するまで食べられるなら…」
 
太田「その満足するまでの量が桁違いだから、結局浪費する女性と大差ないんでしょ、あなたの場合。」
 
Lちゃん「そっか、愛情がある演技をしなきゃいけないですね! 勉強になります。」
 
太田「演技って言うな、悲しい。」
 
Lちゃん「で、男性から離婚する場合、どうしたらいいんですかね。何かうまい方法はないんですか?」
 
太田「一つには別居の実績を作ること。双方有責でないなら、大体2年くらいで離婚が認められるケースが多いようです。次は金銭的な解決を図るということ。早く離婚しようと思ったら、財産分与プラスアルファは奥さんに渡す必要がありますね。」
 
Lちゃん「最後までお金かあ…なんだか男性にも同情します。」
 
太田「私がこの記事で特に注目したいのは、この部分。」
 
 
<意外なようだが、弁護士事務所やカウンセリングなどに離婚相談に来る男性にお金という“踏み絵”を示しても、踏みとどまる人は少数派だという。>
 
 
Lちゃん「そうなんですね。」
 
太田「実感として大体当たり。もったいないから離婚しないって男性は、まずいない。女性が経済的理由で離婚を踏み止まるのと対照的だね。」
 
Lちゃん「へー。そうなんだ。」
 
太田「そうなんだ、じゃない。逆に言えば、男性は貧乏になってもいいから離婚したいって人が多いってことなんだよ?」
 
Lちゃん「なんか女性にも同情してきました…」
 
太田「同情してる場合じゃない、将来結婚した後に自分がそうならないように気をつけてください。」
 
Lちゃん「分かりました、私、結婚したら徹底して女優になります!」
 
太田「違う、そうじゃない(笑)」