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コラム
Column
離婚・男女問題

DV被害者・モラハラ被害者であるとの自覚を持つことから始めましょう。

太田「結婚生活で精神的不調に陥っても、案外その原因が夫からのDVやモラハラであることに気づかない女性って多いんですよね。」
 
Lちゃん「やはりそうなんですか!」
 
太田「で、気がつくきっかけって人それぞれなんだけど、共通しているのは第三者の話を聞いたり相談したりしているってことなんだ。」
 
Lちゃん「ご親族の方やお友達に相談して、って方はよく聞きます。」
 
太田「お医者さんに相談して、ってのもありますね。中には、DVやモラハラのセミナーや講演なんかを聞いて自覚する方もいるようで。」
 
Lちゃん「そういうイベントに参加するってことは、うすうす気づいてるってことですよね。」
 
太田「そうなんですよ。もしかしたら、とは思ってるんです。しかし、もしや、とも思ってない人がいるわけで。」
 
Lちゃん「DVやモラハラの被害者という自覚を持ちにくい人の特徴ってありますか?」
 
太田「まず、あまり他の男性と交際しないまま結婚した女性や、父親が母親に暴力やモラハラをしていた家庭に生まれ育った女性は、比較する対象がないので気付きにくいみたいですね。男はみんな殴るもんだと思ってた、なんておっしゃいます。」
 
Lちゃん「ふむふむ。他には?」
 
太田「専業主婦の方。仕事で外に出ないので、あまり外部からの情報が入ってきにくいんですよね。あとは我慢強い方。」
 
Lちゃん「我慢しなくていいことを我慢してしまっているんですね…」
 
太田「結婚には忍耐が必要だとはよく言いますが、DVとモラハラは我慢しなくていいですからね! 結婚は我慢大会ではない!!」
 
Lちゃん「夫婦で話し合いができればいいのですが。」
 
太田「DV夫・モラハラ夫か見分ける一つのメルクマールが、『話し合いができるかどうか』です。だいたい、話し合いにならないもんだから、DV事案やモラハラ事案は離婚調停から出発せざるを得ない。」
 
Lちゃん「話し合いできるなら協議離婚できますもんね…」
 
太田「そうそう。で、弁護士に依頼したところで話し合いになんかならないのよ、そういう男性は。これが私があんまり離婚の交渉を受任しない理由です。」
 
Lちゃん「なるほど、じゃあ旦那さんと話し合いにならないと思ったら、ちょっと身の振り方を考えた方がいいですよね。」
 
太田「うん。信頼できるご親族や友人なんかに話を聞いてもらうとか、精神的不調を感じた方は心療内科や精神科でカウンセラーに相談するとか。」
 
Lちゃん「先生に相談してもいいですよ♡」
 
太田「まあ、いろんな案件見てますからねー。しかし、離婚するかどうかを決断するのはご自身ですよ。」
 
 
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