離婚・男女問題
面会交流の際によくあるトラブル。
太田「よくあるパターンはね、監護親・非監護親を問わず、男性側が直前になるまで詳細な予定を決めようとしないで、いきなり連絡してくるから女性側がイライラしてるの。酷いのは週の中頃になって週末に面会交流させてくれって。」
Lちゃん「それはダメですよ、子どもも親も予定があるかもしれないのに。」
太田「1~2週間前には詳細を決めておいて、直前に不都合が生じたら微調整、が一番いいと思うんですよね。しかし、なぜそれができない男性がいるのか、非常に謎。」
Lちゃん「面会交流は早めに段取りを決めましょうね。」
太田「それと、お互い親の方針が異なる場合ね。例えば監護親がゲーム禁止してるのに、非監護親が面会交流のときにゲームさせて、監護親vs非監護親でケンカになる。」
Lちゃん「基本的に、教育方針などは監護親に従うようにしてくださいね。非監護親が子どもに高価なプレゼントを渡してケンカになるのもたまに聞きます。」
太田「『子どもをモノで釣ってる!』ってね。非監護親が子どもに高価なプレゼントを渡す場合には、事前に監護親に相談してください。」
Lちゃん「まあ、まとめると、監護親と非監護親のコミュニケーションが大事ってことですよね。」
太田「そうね。まあ、コミュニケーションが取りづらいから離婚したのかもしれないんですけど、そこは我慢を……どうしようもない場合は、面会交流調停を申し立てて、調停委員という第三者を挟んで話し合うことも選択肢として考えてみてくださいね。」